5月8日のコンクラーベ
ローマ教皇を決める方法って
何とも独特やなあ と思いました。
決まったら色の違う煙が煙突から
モクモクと出てくる というのも
絵本のような、不思議な世界。
テレビでインタビューされていた
あの会場にいた観衆の一人のひとが
「白煙を見た瞬間、鳥肌が立ちました」
と言っていた。そんなに!?
(おそらくイタリア語なのだけれど
どんなフレーズが、日本語で”鳥肌が
立つ”という言葉になるのかも気になった)
日本でも
「○○さんが大阿闍梨となられました」
というような仏教のニュースを見ること
がありますが、それを聞いてみんなが
歓声を上げる ということはほとんどない。
厳しい修行を達成し”生き仏”となられた
かたを運よくお見かけできたとしても、
ありがたや と静かに拝むだけかと。
そして、新たに誕生したローマ教皇は
「レオ14世」。ヨハネ・パウロでも
ベネディクトでも、フランシスコでも
ない、レオ なんですよね。これも不思
議です。
映画『教皇選挙』を見たら、少しは
この不思議な気持ちを落とし込む
ことができるのでしょうかね。
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