大切なのは何
中学3年の息子の授業がすべて終わり、
連日、卒業式の練習をしているそうです。
ただこの人、イベントものは極端に苦手。
ましてや先生の視線も厳しくなる卒業式の
練習・・・最後の最後まで、しんどい日々が
続いているようです。
昨夜、担任の先生から電話がかかってきました。
「お母さんから『がんばれ』って
声かけをお願いします」
3年間お世話になった担任の先生が
これほど、漠然とした?内容の電話を
掛けてきたことはなかったなあ。
ひねくれ母は、息子に言いました。
「頑張らんで、ええよ」
卒業式の練習 って何なのでしょうね。
わたしが中学生のときにも、卒業式の
練習が何度も何度もありました。
小学校のときもそうだったけれど、
式本番が終わったあとには、まず
「ああ、もうキツい練習をしなくてええんや」
と思ったものでした。
一方、高校の卒業式の練習は1回だけ。
予行演習を一通りやって
「はい、では当日お会いしましょう」
で終わったときには大変感激したものです。
練習も大事だけれど、卒業生が
「ああ今日で卒業か、さみしいな」
というような、卒業すること自体を
感慨深く思える程度に、練習は
そこそこにしておいたら
いいのになあって思います。
あの、みんなで叫ぶ
シュプレヒコールみたいなのとか
いらないのになあ。
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