平安時代のネーミングセンスって

さっき、大河ドラマを見ていたのですが

紫式部の娘が宮仕えをし始めたときに、

「越後弁」という名前をもらって、

本人は不思議な表情をしている場面が

ありました。

祖父が元・越後守であり、その前は左少弁

という役職だったから・・・という理由だそう。


つまりは、宮内庁でお勤めを開始されたかたに

「おじいさまは元新潟県知事で、その前は

総務省事務次官でしたでしょう?

なのであなたを『新潟次官』と呼びます」

みたいに言われたということですね。

たしかに、言われたほうはキョトンとする

な と思った。

自分にいきなり、所縁のない場所の名称を

つけられて、役職名までついている。


今っぽく言うと

「東京作家(元東京都知事でその前は作家 の孫)」

「大阪弁護士(元大阪府知事でその前が弁護士 

の孫←おそらくまだ居られません)」

みたいなものでしょうかね。変なの。


光る君へ も終わりが見えてきました。

いろいろ分からなかった平安時代のことが

よく分かって、たいへん勉強になったドラマでした。

宇治のドラマ館、閉館するまでに行っておきたいです。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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