目指すは、年相応

仕事で、小さな子によく年齢を聞かれるのですが

ごまかさずに本当のことを言っています。


理由の一つは、別に隠すものでもないから。

小さいころからどうしても年齢より下に

見られがちだったこともあって、年齢と同じ

具合に見えることにこだわっているのかも

しれません。15のとき15歳に見られたかった

自分は、45になっても45歳に見られたい

思っている。

違う年齢を言うより、実際の年齢を伝えて

「いい年の取り方をしているねぇ」って

言われたいのです。多分これからも、そう。


理由二つめ。

昔、小学校1年生のときの担任の先生(若い

女性の先生でした)が「先生?18才よ」と

言っているのを聞き、学校から戻って母に

伝えたところ

「ウソやん、そんなわけない」

言われたから。全否定がショックだったの

です。

小学1年の自分にとって、学校の先生はすごい

存在で。ウソなんて絶対つかないような人間

だと思っていました。

あの先生がウソなんて言うわけないし、

自分が聞いたのもウソではない。

だったらどうして???

それ以来、子ども心にしばらく

モヤモヤし続けていたのでした。

今考えたら18才なのはありえないし、

先生がウソをついた気持ちも分かるんです

けどね。


自分のような子どもがもし、居たとして

同じようなことでモヤモヤさせたくない。

だから本当の年齢を言っています。


で、たいていの子どもは

こちらの年齢を知ったわけで

ものすごく反応するわけではない。

でも、だいたい

「うちのママは○○才」

と、自分の母親の年齢を明かしてきます。

なので、お母さんの年齢はかなりの割合で

知っちゃっています。たまにこっそり

(このママ、同じ年なのか・・・)って

思っていたりもします。すみません。


息子は小学生の頃、

「○○先生(担任の女の先生)って、100才だって」

とこちらに言ってきた。

まさかの加齢!そういうごまかし方もあるのねえ。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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