踏まれて蹴られた人の話
2学期が始まって、早速息子が
悲しい顔をして帰宅するように
なりました。
一昨日、こんなことがあったらしい。
体育の時間があるので、着替えようと
自分の教室の着替えスペースのカーテンを
開けたら(支援学級の隅にカーテンのついた
更衣場所がある。定員一名)、先に着替えを
しようとしていた子がおり
「アホ、ボケ、しんでまえ」
と言われて大層ショックだったらしい。
まあ、その子は一年生だし、同じ
支援学級の子で仕方ないか・・・と思い、
その子のスペース退出を待って
着替えてから体育の授業に行ったところ
先生から「遅い!」と叱責されたそうな。
大きい声が苦手な人が、短い時間で
二度にわたり罵声を浴びる有様。
そりゃ、踏んだり蹴ったりやったなあ。
最初の着替えの子の一件については、息子
自身も納得するようなところがあった
ようです。親も、そこは仕方ない?と思う
ところもある。アホボケとはうちの子は言
わないものの、誤解するような言葉を言って
よその人を困らせることってあるし。
せめて、体育の先生に
いきなり大きい声で注意されることが
なかったらいいのになあ と思う。
大人だって、電車が遅延して会社に
遅刻したら”遅延証明”って出すじゃない
ですか。
わたしだって、いまだにそういうことを
言われるのって苦手だし、他の人を叱責
しているのも苦手だし(当時の体育の先生
は、誰か遅れた一人を叱責するとともに
「全員連帯責任や」という謎の一言が
あって。結果よく分からないまま運動場を
走らされたりしたなあ。おかげで、体育にいい
思い出が全くない)。
冷静に遅れた理由を説明できる機会と、
パニックにならない状況を
うちのノロマな亀(表現古すぎ。愚息の類義語)
に与えてやってくださいませんか。
おっと、その前に
1日、6時間ある授業のなかの3時間が体育
って時間割はどうなんでしょうか・・・
3時間目が支援学級の水泳、5時間目が
一般の学級の水泳、6時間目が一般体育。
水着、ひとこそしらねかはくまもなし!
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