トモヱ学園の先生は挑戦者だった

やっと観ました。

黒柳徹子さんが通った、トモヱ学園の

校長先生のエピソードです。

富国強兵、お国のために と叫ばれた

時代に、子どものことを考えて学校を

作られる のは、どれほど大変だった

だろう。


前から『窓際のトットちゃん』で

この学校のことは知っていたのですが、

子どもの頃に読んだときは

「そんな学校があるのか、ふーん」

くらいにしか思っていなかった。


トモヱ学園どこ~!?と

思い始めたのは、自分の子どもが

黒柳徹子さん並みか、それ以上に

落ち着きがない人だったからで。

普通の幼稚園に入園させていたら

間違いなく退園していた・・・

そして、今でもどこかに自分の

子どもにとってのトモヱ学園

(みたいな学校)があるんじゃ

ないかと思っています。

個性を認めてくれる学校。


トモヱ学園は戦時期に休校になり、

戦後に廃校になっています。

どこかの学校が、校長先生の

思いを受けついで同じように

学校をしているのだと思って

最後まで期待して観ていたのだ

けれど、放映されなかった。

教え子のかたが、先生の教えを

教育の場で活かしておられるという

紹介はあった。トモヱの後継にあた

る小学校は無いようです。

やっぱり、日本では難しいのかなあ。

似ている学校があるのかな。


せめて、鉄道の校舎がある

安曇野のいわさきちひろ美術館に

行ってみたいです。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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