水耕栽培に思うこと

子どもが、高校のオープンスクールで

水耕栽培キットをいただいて

帰ってきました。

水を入れたら芽が出るらしいので、

早速、水を入れて待つこと数日・・・

・・・

・・・・

・・・・・出ない。


不思議に思って、子の不在の

ときに母がキットの中を分解して

みたところ、

水を含んだスポンジの奥のほうで、

小さな芽を出している種が

ありました。どうやら、うちの子が

種をスポンジに埋めるときに

奥に入れ込みすぎたので

芽が出にくかったようです。

なので、種をスポンジの面に

近い側に移動させてやりました。


芽が出ない いつ出るんだ と

思って不安になったけれど、

本当は見えないところでちゃんと

芽は出ていた。上にあるものが

邪魔をして表には見えていない

だけで。

ほとんどの種は、自身の力で

芽が出て伸びるのだろうけれど

介添えが必要な種もある・・・


・・・子どもも一緒やな!


どこまで手助けしてやるか、

いつ、助けをすると判断する

べきなのかはその人次第で

そこがいちばん悩ましいところ

なのだけれど。

この水耕栽培だって、ちょっと

種を移動させたのが本当に

正しかったのかどうか。


子どもの水耕栽培で

大人が考えさせられて

しまいました。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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