節目に出会う鯱の旗の字

子どもの進学に関する資料を見ていて、

「使用する印鑑はシャチハタ禁止」

という字を見かけるようになりました。

この文言、自分が初めて見たのも

高校受験のときでした。

シャチハタというのは、インクが

もともと内蔵しているタイプの

ハンコのことです と中3の

担任の先生が言っていたことを

思い出した。


インクが内蔵しているハンコは、

ダイソーで買おうがどこの

メーカーであろうが、一括で

「シャチハタ」と呼ばれることが

面白いと思う。


20年前、名古屋に引っ越してすぐ

勤務先で

「あ、そこにハンコ押してください

シャッチーでいいから!」

と事務の人に言われた。

さすがシャチハタのお膝元名古屋

やな と思った。シャッチー。

なんてキャッチ―な呼び名なのだ

ろうかと。


今も昔も、

印鑑の登場頻度が減ってきても、

インク内蔵の”シャチハタ”と

呼ばれるハンコは、大事な書類には

使われないのでした。

永遠の二番手。


なお、シャチハタ は

表記するときは

シヤチハタ になるらしいので

注意しよう。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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