ようこそ、150センチの世界へ

息子の身長を計測しに、小児科へ

行ってきました。

低身長のための治療を始めて

もうすぐ2年が経ちます。まだまだ

標準の身長には到達しませんが、

治療の効果は少しは出ているみたい。


昨日の結果は、150センチ。これで

わたしの身長とほぼ、並んだこと

になります。

自分と同じになると、例えば

自転車を買うとしても

26インチで大丈夫やな など、

新たに検討することが

増えるように思います。


小児科の先生から、今後の治療に

ついての説明がありました。

そこで、気になっていたことを

質問してみた。

「ADHDの人向けの薬を検討

したら?って言われたことがあるの

ですが、それって今の薬と併用は

できるのでしょうか。

今の治療が終わってから、

考えてみてもいいかと

うのですが・・・」


先生の答えは、

「そんな薬やめとき!

それ飲み始めたら、今の

この人の面白いところが

一切無くなってしまうで~」

うーん、そうなのか。


薬飲んだら?と言ってくださった

のは、別の専門家の先生でした。

が、全く本人の状況を見ないまま

いきなり「ADHDは薬でやわら

ぎます。おすすめ」と言われてしまい、

そのときはかなり面食らったの

でした。


ただ、このごろ彼自身が

自分の行動で困っていると

口にしたりするので、薬でラクに

なるなら という気持ちが少し出て

きたのも事実です。


ですが。

いちばん本人のことを診て

くださっている先生が

「こんなに面白い人なんだから」

と言ってくださると、

このままでもいいのかも と

思い直したのでした。


「面白いところがなくなってしまう」

って、どうなるのやろうね。

エレベーターが好きでもなんでも

なくなってしまうのかなあ。

と息子に言ってみたところ、

いつもの機械みたいな口調で

「それは困るなあ」

と言っていました。

こういう不思議なしゃべり方も、

無くなるのでしょうかね。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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