おこられませんように

今日は、書道をしたい有志を募っての

書き初め会&書道上達会。

書塾に来てくれている、現役生や

OBさんが来てくれた。

たくさん書きました。


気になったのが、初めて

毛筆での書き初め大会が学校で

開催される小学3年生。

何か一つ字を書いては

「だめだ、これでは先生におこられる」

また一つ書いては

「これもアカンな。先生におこられる」

と、ため息をつくのでした。


まだ毛筆初めて間もないわけだし、

うまく書けないのは仕方ない。

でも、その都度その都度、先生が

書きぶりに対して

怒っているのでしょうか・・・

先生にとってみたら、別に怒っている

わけではないのかもしれないです。

が、ちょっとした口調が、子どもにとって

怒っている と思われるのは

先生ご本人だって心外なんじゃないかな。


お子さんがずっと、書く ことに対して

モチベーションを保っていられるようにも

周りの大人の皆さんは、口調は穏やかに

暖かい視線を向けてあげてほしいなあ

って思いました。


わたしはとにかく

「怒らない」をモットーにしています。

もちろん、危険な場所に入ったり

全く関係ないような遊びを始めたりされると

怒ったりもしますが、字を書くことに

ついては強くは言わない。

中学生に「よくそんなに怒らないで

いられますよね」と言われたことがある。


それもこれも小さいころに

「こんなことを言ったら先生に

怒られたりしないのだろうか・・・?」

と思って結局、いろんな習い事をしても

殆ど何も質問できずに終わってしまった

のばかりだったから。

練習で困ったとき、何でも聞ける場所を

作りたいんですよね。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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