あけまして、赤ちゃん返り

2024年になりました。

あけましたが、おめでとう といえないほど

いろんなことがありすぎて、大みそかから

3が日にかけて

とても長かったような気がしています。


まず、わたしは大みそかに

夫の実家に帰省して以来、風邪がひどく

なりました。帰省に出る前は鼻水がひどい

くらいだったのに。夜になって寒気がして、

紅白は結局ずっと頭まで布団にくるまって

見ていました。

こんな状態、何年ぶりだっただろう。


元日にはそこそこ回復し、昼には

運動がてら散歩に出たりもして実家で

のんびりしていた16時過ぎ。

上階にいた義母が「・・・地震ちゃう?」と

言っているのを聞きました。

地震なんてないよ?と思った瞬間、揺れを

感じました。石油ストーブのスイッチを切り、

隣の部屋にいた息子に「机の下入る!」と言う。


夫の実家は古いながらも頑丈で、幸い

困るほど揺れることはありませんでした。

ただ、息子が潜ったテーブル前のテレビ

怖い揺れ方をしました。思わず両手で抑えた。

あとは、揺れた時間が長かったです。

ちょうど、東日本の震災のときに

名古屋市で感じた揺れ方と同じ。


それからは、テレビも一斉に切り替わり、

元日の穏やかさが吹き飛ぶような状態。


うちにはこういう報道を見ると

人の数倍、ショックを受ける人がいます。

地震があってからはずっと落ち着かない

様子でした。それからはテレビはほとんど

消して過ごしました。

夜は「怖くて寝られない」というので

何年振りかに母は息子を寝かしつける

ことになりました。

もう中学生だし、いつもはなるべく

くっつかないようにしているんです。

でも、地震があったときは別。まずは

落ち着いて寝られるのが大事。


「今日はいいけどさ、大人になったら

小さい子を寝かせてあげてよ。あとは

お母さんがボケたおばあちゃんになったら、

寝かしつけてよ。分かった?」

と一応?念を押させて、

本人のリクエストにより腕枕と

ポンポンで寝かせた。


比較的寝入ったのは早かったけれど、

寝るまでに時々パチッと目を開けて

こちらを数秒見る謎の確認作業は、

生まれて数か月のころとまったく

変わっていなかったです。

親にも寝入って欲しいのだろうか。

そういうときだけ目が合うのよね。


子どもが安心して寝られる夜が

ずっと続きますように と

願わずにいられない2024年の初日と

なりました。

テレビのお正月番組が軒並み中止に

なり、残念に思う人もいるでしょうが

時間通りに楽しい番組が放映できる

って、本当はすごくありがたいこと

なんですよねえ。


昨夜(2日夜)は、地震の火事?違うわ、

えっ、空港!?みたいな映像が

じゃんじゃんテレビに映っていましたが

息子には見せていません。

今朝も本人は、朝から箱根駅伝を観てい

ました。走ってくれてよかった。


2024年どうなっちゃうの って思う人も

多いと思います。

お正月だからこそ、今年は今が底で

これから良くなると思いたい。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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