お金が絡むと人間怖い

映画を観に行きました。

なかなか上映している映画館がなくて、

京都まで行った。


お母さんが亡くなり、

姉妹がややこしく集まったところで、

莫大な財産を持っているらしき

お父さん(この人は健在、健 じゃない

かも)の後見人だという弁護士が現れる。

さあどうする?という話。


話こそシビアでも笑って観られる

という前評判でしたが・・・

正直、後見人業務を真面目に遂行されて

いる方にとってはいい迷惑なのでは?と

思わず心配してしまいたくなる

映画でした。


姉妹、とくに上の2人は

最後まで財産やお金に目がくらんで

いるような状態。何も知らずに親に

後見人をつけたらそりゃアカンわな 

という気がする(後見人弁護士も含

めて、どこか滑稽で悪気が全てでは

なさそうなのは、俳優さんの演技が

上手なのだろう)。


とりあえず全く関係のないところで

この弁護士が後見人になったがために、

奈落の底に落ちたような状態になった

人たちがその後どうなったのかを

教えて欲しかったです。

でないと、

「後見人をつけてはいけませんよ」

と警告している映画になっている

気がするのです。


現実は、

後見人業務のおかげで

懐がほくほくしている

弁護士さんばかりではないことを、

祈るばかりです。


うちの子も、まだまだ財産の管理が

心配な状態です。成人になるまで

あと4年。最近、成人年齢が18歳に

なったから、余計に親は焦ります。


高校の授業に、

財産管理や税金、年金、保険の仕組み、

親が亡くなったときのこと など

お金を学ぶ内容のものがあったら

いいのになあ。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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