「ちょっと、姉ちゃん」

昨日のこと。

スーパーで買い物をしていたら、突然

知らないおじさんに声をかけられました。

おじさん と言っても、わたしみたいな

オバハンが見ての”おじさん”。一般的には

”おじいさん”というイメージを持たれそうな

出で立ちの男性です。


その人は

「水の出し方を教えてくれんか」

と言って来られました。

目の前には、スーパー専用のボトルに

ミネラル水を入れるマシンがある。

水の入れ方が分からないおじいさんと、

水を入れたことないオバハンが2人、

立っている状態でした。


マシンの注意書きをよく見ると

『2種類のカードのうち、どちらかを

タッチしてください』という表示がありました。

「ワシ、カードはあるねん」とおじさん。

あら、カードはお持ちなのね。


「このカードを、この黒いとこにかざすと

水が出てくるみたいですよ」と提案。

実際、おじさんがカードをかざすと

水が出てボトルに入る様子が見えました。

「おお、ありがとう助かった」と、おじさん。

正解でよかったわ。水が出なかったら

お店の人を呼んでくるところだった。

わたしが。


それにしても、困ったときにすぐに

周りの人に声をかけてヘルプを求められる

世代の人って、おいくつぐらいから上なの

でしょうね。

自分の周りで言えば、実家の父は確実に

周りの人に声をかけるタイプです。

年齢が高めの男性に多いのかなあ。


それより若い世代のおじさん・・・夫の場合は

こういうとき、一人で調べようとして

それでも無理ならあきらめるタイプです。

結果(今回の場合は無料のミネラル水)は

もらえない。

年齢なのか、個人差なのか


何でも周りの人に聞けるっていうのは、

ある意味、強い人 とも言えるのかも

ネットが使えなくなることもあるだろうし、

環境により必要な力だとは思う・・・だから

たまに聞かれたときに

「ググれやボケ」

などと失礼な態度は見せないでいよう と

心掛けているのでした。


Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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