素敵なドラマを見ました
半年前に録画していたのを、ようやっと最終回まで
全部見ました。
出演された役者さんがみんな良かったし。
自然な演技。そして関西弁が上手。
いろんなシーンで胸がキュッとなるのは
自分だけではないと思う。
障害の子を持つ親、障害の子のきょうだい、
親が認知症、親に障害がある、片親・・・
・・・その、全部にあてはまる一家はひょう
ひょうと暮らしている。ように見える。
いや実際はおそらく、しんどいことがありす
ぎて、「しんどい」が一周回った結果
ひょうひょうとするしかない みたいな感じ
なんじゃないかな。
このドラマでものすごく画期的なのは、
障害を持った役者さんを、メインキャストに
迎えているところです。
ダウン症の吉田葵さん、めちゃくちゃいい
演技をされていました。このかたには専用の
演技指導サポートのかたが付いておられた
そうで、そのかたのブログを見ていると、
俳優さんながらものすごくきめ細やかな対応
をされたのやなあ と感心した。
(中の文章から)
今回の撮影で障害のある方々と触れあったことで、
一つ感じたことがあります。
ㅤ
障害があるからできないわけではない。
障害があることでできないこともあるのは事実ですが、
周りのサポートと気づき次第ではできることもある。
多くの人が少しでも障害について考えることで、障害の
あるひとが参加しやすい環境を作れるのではないかと思いました。
(以上、引用)
うんうん、そうなんです。安田さん
しっかりと文章にしてくれてありがとう。
これ見ただけでなんか泣けてくるね。
岸田奈美さんの著書はこれまであまり読んだ
ことがなく(今までの接点はおととし使っていた
ほぼ日手帳が弟の岸田良太さんデザイン という
ことだけ)、これから本を探してきてゆっくり
読もうと思っています。
このごろ、NHKのドラマは朝のドラマに
ゆったり感がないなあ と思っているところ。
その分、作業をしながらでも見られるし、
後ろ半分だけを見る でも大丈夫なのが
ラクなのですが・・・
NHKの夜のドラマの、ゆっくり丁寧な感じが
好きです。
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