思っていたよりも怖かった話
わたしは、ひつじ年生まれです。
勤めていたころ、職場の先輩に
「未年生まれの女は、カミを食うから
って言うからなあ」
みたいなことを言われました。
紙?神??
いずれにせよ、あんまりよろしくない
口調で言われていたのです。
そのときは
「紙幣を食う、たくさんお金を使う
ってことかなあ」と
何となく納得させていたのです。
イヤやったけど。
ところが今日、まさかの新説を
ラジオで耳にしました。
落語家、桂吉弥さんのラジオで
「ヒツジが紙を食う というのは、
人間の男女が一晩過ごした翌日に
部屋に落ちている紙を羊が食べ、
結果羊が、半分人間のかたちをした
子どもを産んだ という
いやらしくも怖い話なのです」
みたいなことを言われていた。
イヤだー!浪費するよりも怖い。
しかも
「これは、桂米朝師匠が言われていた
ことなんですけどね」
と付け足す有様。
なんか、そっちのほうが信ぴょう性
あるやないかい。
恐るべし米朝の説得力よ。
桂米朝さんはもともと、姫路のかたで
わたしの仕事場も姫路の近くだった。
カミを食う未年の女 と言われて
よく分からないままへらへらしていた
新人で良かったのだろうか。
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