頼みの綱が落とされた
1か月に一度、息子が発達サークルに
通っています。それが今日でした。
朝にいつも通り、子を送り出して
1時間ほどしてから電話が鳴った。
サークルの担当の先生からで、
「こちらへ来るまでに、電車のなかで
スマホを落としたらしいんです」
とのこと。
息子が単独で電車に乗るようになって
1年半ほどが経ちました。
慣れた頃に何かトラブルがあるやろな
と思ってはいたけれど、スマホを落とす
と来たか。
夫と相談して、息子のスマホをサーチ。
今は電源を切っていて(突然鳴るのが
嫌なのですぐ電源切る人)GPSで在処は
確認できない。
とりあえず親権限でロックを掛けました。
これだけでかなり気がラクになるものです。
親が子のスマホの管理ができるのは助かる。
さらに、彼が乗った電車2社の
忘れ物センターに電話。
1社目「まだ届いていないようです」。
2社目「特徴が似ているスマホが○○駅にあります」
・・・それや!
乗り換えた駅で拾得物として保管されている
らしい。息子のスマホと確信は取れない
けれど、取りに行くことにしました。
ただ、今どきのスマートフォンを電車で落とすと
受け取りの手続きもなかなか大変なようでした。
◎落とした本人が必ず行くこと
◎本人の証明書を必ず持っていくこと
というルールを、センターのかたから
うかがう。
息子の証明書と、
サークルの会場から引き取った本人を連れて、
スマホを保管してくれている駅へ。
・・・実物でしたよ。よかった~。
こういうとき、日本ってありがたい国やなあと
実感します。あとは落としたのが都会じゃなくて
良かった。そんなに人が多く乗降する日・時間帯
ではなかったことも救いでした。
息子が単独で電車に乗ったりうろうろしたり
できるのは、スマホで行動を管理できているからで。
それが無いと知ってから、親のほうがものすごく
不安になった。機器が無いと自由にさせてやれ
ないのは、まだまだ子どもの行動に不安が
あるということです。
最初に彼が電車に1人で乗ろうとしたときに
『こんなときはどうする?マニュアル』を
作成していて。
そのなかに『スマホを落とした場合』を
書いていたのでした。
そのマニュアル通りに”行こうとしている
場所へまず向かう”を実践してくれていた
ので助かった。
駅の職員のかた、拾得してくださったかた、
電話を掛けてくださったサークルの先生にも
感謝です。
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