うまさ納得の納豆
納豆の存在を知ったのは、小学生になってから
です。世の中にはこんな変なにおいの食べ物が
ブームになるのか と思っていた。その頃は
新種の食べ物だと思っていました。
それが古くからあるものだと知っても、なかなか
手が出ず、食べないまま大人になりました。
ある日。兄が「最近納豆が食べられるようになった」
と言ったことがきっかけで、納豆に興味を持ち始
めました。ドレッシングを大量に混ぜて、何とか
克服。ちょうど社会人になったばかりの頃です。
今では添付のタレだけで食べられる。ベタベタす
るので、今でもごはんに載せることはしませんが。
いっぽうの我が息子。まだ離乳食すら食べない頃、
目の前で母がひたすら納豆を混ぜるのを見つめ、
箸で納豆の粒をつまみ上げるのをニヤニヤして
眺めておりました。「こいつは納豆がたまらなく
好きになるに違いない」と予想していたところ、
まさにその通り。幼児の頃から今まで、ずっと
納豆を食べ続けております。
先日、彼の腕のあたりをつまんでみたところ、
「びよーん」
と言っていた。身体が納豆でできているらしい。
小学生のころ、あまりに納豆を早食いして
戻してしまったりしたので
「よく噛みなさい」と注意したところ、
「・・・ひきわりにして」と言われた。
自分を曲げず相手を曲げる男だ。
さて。
お手頃価格の納豆を連日息子に買い、母は
たまにおいしい納豆をいただく程度に
しています。一番のお気に入りがこれ↓
高砂市の「ワークホーム高砂」さんという就労支援
事業所の方々が作られている納豆です。
豆の柔らかさが他のものとは全く違う。
事業所だから というわけではなく、単にすごく
おいしい納豆だから買い続けています。これを食べ
たら、他の納豆が物足りなくなるほどです。
タレもおいしいよ。
写真のお徳用パック100グラムを、
何日か掛けて独り占めでゆっくり味わうのが、
母がこっそり行っている小さな贅沢なのでした。
夫はもともと納豆をそんなに食べない人で、
豆の柔らかさなどには気がつかないらしい。
どれも同じ と言われたよ。
柔らかい納豆なら、自分で作れるのじゃないかと
茹で豆とヨーグルトメーカーを使い、市販の納豆
を少し入れて試してみたことがあるのです。
ニオイが強烈で断念しました・・・
0コメント