年末のご挨拶

喪中はがきが届く時季になりました。

少し前までは

「祖母が亡くなりました」

という文面のものが多かったのですが、

特にこの2,3年で

「父(母)が亡くなりました」

という文面のものがたいへん増えました。


この喪中はがき、差し出してくださったかたの

心中を察すると同時に

年賀はがき という年に一度のやりとりが

できなくなってしまうことが

大変残念です。

じゃあLINEですれば?って言われそうだけど

わたしはネットだと逆におっくうになって

しまう古いタイプで。


そんな昨日、郵便局で

喪中はがきに交じってこんなはがきが

売られているのを発見しました。

喪中見舞いはがき とでも言うのでしょうか。

ご挨拶状をいただきありがとうございました

という文面です。


喪中見舞いにお線香を送る

笹野さんほどの気遣いではないのですが

(日本香堂のCMですね)、これなら少しは

やりとりができるでしょうか。


ここ毎年、年賀はがきをやめようか と

考えています。というのも「届いた相手に

負担をかけるから」という理由のほかに

「自分が喪中になったら出せないから」

というのがあるんです。

何となく「クジのついたもののほうが

いいよなあ」などと考えてしまい、毎年

年賀で出してしまっています。


年賀はがきをやめる といっても

”暑中見舞いにかえる”という程度。

ハガキ、たくさん書きたいです。

特に住所を書くのが好き。最近、枚数が

減って悲しいです。山ほど書きたい。


わたしの人生の目標は

「ワタシ亡くなりました~」と

自分の喪中はがきを作り、

住所も全部書いてからこの世を

去ることです。

年とったら毎年作っておきたい。


Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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