こどもが主役の街
昨日、子どもを連れてキッザニアに行きました。
いろんな職業体験ができる場所です。
最初に連れて行ったのは、今から10年ほど前。
新聞社の抽選で当選して連れて行ったのだけれど
園内に入るなり大泣きして、全力で嫌がって
5分で退園しました。今だから分かる。
この子どもの街はなかなかに騒々しい。
クロネコの配送車が走る、すぐ後方を
消防車と救急車がサイレンを鳴らしながら
通り、その後ろからALSOC警備隊が走って追い
越してくる。上を見上げれば時刻を告げる音楽
に合わせてダンサーが踊っている・・・
イヤーマフをするようになり、息子が
やっと楽しめるようになった場所でした。
うちの子は、キッザニアを楽しめる最終年齢の
15才。最初行ったときはこんな小さな人には
無理やね と思ったけれど、今は、すみません
一人だけデカくて という見た目になって
しまいました。
もっとも、本人はそんなに気にしておらず、
自分のしたい仕事だけを楽しんでいました。
気象予報士になりたい!というので
テレビ局に連れて行ったら、あいにく
そのお仕事は人気でいっぱいになって
しまっていました。
「残っているのは『カメラマン』『裏方スタッフ』
『キャスター』の3つの仕事です」と言われて
「じゃあ、キャスターで!」と即答していた。
自分の子は思っていたよりも
目立ちたがりだ。
最後に少し時間があるので、あまり
人の少ない静かなことにしよう と
不動産紹介の仕事をしたら、思いの
ほか楽しかったらしい。
何となくチャレンジしてみた業務が
意外と面白かった というのが、キッ
ザニアのいいところと思います。
時間があったら証券や銀行、裁判所
なども体験してほしかった。
団体で入場していたので、退園時間も
決まっており断念。15才が終わるまでに
また来るかな?
何より、子どもたちが面白そうに
仕事をしている様子を見て思うのは
「あー、自分もこういうこと
してみたかったなあ」ということ。
やってみたくてウズウズする。
何年かに一度『大人のキッザニア』という
イベントがあるので、それにはいつか
行ってみたいと思いました。
↑ 歯科医師・衛生士体験のところにあった
治療用の人形、首にタオルが巻かれていて
ちょっと赤いシミがついていたのが怖かった。
隣には子どもの治療人形もいたけれど、
やっぱり首にタオルが巻いてあって、やっぱり
ところどころ赤いシミがあった。
うちの子が体験しなくてよかった。
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