都会は、買い物天国?

昔、今から10年くらい前までは

東京のような都会に行ったりすると

「あれも買わなければ、これも」

みたいな感じで、買い物に忙しく

走り回っていました。

都内限定の評判のお菓子やパン、

行ってみたかったカフェや食堂・・・


今、都内にいてもそれほど

買いたいと思うものがありません。

東京駅の地下で、いろんなスイーツの

呼び込みの声がしても、それほど

心が惹かれない。

どうしてなんでしょ。


理由として考えられることは3点。

その1、家からネット通販で手に入ったり

近くに支店ができたりしたから。

東京駅の大丸でよく買っていた『ねんりん家』

のバーククーヘンも、今や梅田阪急で買える

ようになってしまいました。

レア感がなくなったのよねえ。


その2はどこも、お客さんが多くて並ぶのに

大変だから。夫は夕食用にと有名なカレーの

弁当を購入していたけれど、30分ほど行列に

並んでいた。四ツ谷の本店から、東京駅まで

運んでくるのを待つ列だったそう。

その3は、”話題のお店”が増えすぎて、何を

買えばいいのか分からないから。

情報が多いと困ってしまうのです。


逆に最近、都内で足が向くのは、

どこにでもあるチェーン店の雑貨屋です。

春、上野のスリーコインズに行ったら

関西では売り切れていた20キロに耐える

エコバッグを発見。迷わず買いました。

八王子のドン・キホーテでは、オリジナ

ルの走れるヒール靴を発見しました。

買わなかったけど。


本来、「どこにでも置いているモノは

同じ」のはずのチェーン店をわざわざ

都会で行くようになるとは、自分も

変わったなーと思います。

変わったのは世間かも。家の近くの

お店で売り切れた商品って大抵、

「ネットで紹介されてバズッた品」

なので。


子どもの頃、家族で旅行したときに

違う地域のコンビニに行くのが

めちゃくちゃ好きでした。

あとコカ・コーラの自販機を探すのが

好きだった。どちらも昔は地方色が強く、

関西では見かけない品がたくさん

並んでいたのです。

コンビニも自販機も、今はどの地方も

同じものが並ぶようになり、今では

あまり足が向かなくなりました。


ドン・キホーテといえば。

今回、秋葉原のドンキが泊まった宿に近く、

試しに入ってみたところ、婦人靴が

コスプレコーナーと一緒のエリアに

置かれていたので戸惑った。

なんでリクルートに履くときのような靴が、

セーラー服とゴスロリ服の間にあるねん。

謎。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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