夏休みの楽しみは冷蔵庫にあった

職場で、デザートの試食品をいただきました。

小袋を開封してフリーズドライの果物を

コップに出し、定量の牛乳と混ぜると

ゆるくとろみがついた果物ドリンクになる 

というものです。


息子と開封し、乾燥して固まった果物を

「宇宙食みたいやなあ」

と言い合った後で牛乳を投入。

完成品をひと口飲んだ人が

「宇宙食ではなく、地球食だ!」

と、何だか大げさなことを

言っていた。おいしかったらしい。


わたしの子どもの頃の、夏のおやつ

の定番が、フルーチェでした。

今日食べたものとよく似ている。

小学生のときに自分で作っていた。

冷蔵庫で冷えるのを待つのが楽しみ

すぎました。いつかフルーチェ1パッ

クを独り占めする!と思っていて、

大人になって叶ったときの嬉しさよ。


あと、うちの実家では酒屋さんが毎週、

ビールとコカ・コーラを瓶で持ってきて

くれていたので、コーラを皿にあけ

冷凍庫で固めて食べていました。


親がお中元でもらってきたもので

嬉しかったのは、茶色い瓶に白と青の

水玉ラベルがついたカルピスのセット

です。通常のカルピスに加えて、たまに

ブドウ味やオレンジ味のカルピスが

入っているのが最強セットでした。

当時のカルピスは全部希釈するタイプ。

出来る限り何度も楽しめるようにと、

兄と二人、必死で極限まで薄くして

飲んでいたなあ。


今のペットボトルに入ったカルピ

それほどワクワクしないのは、どうして

なんでしょう。

あの頃飲んだものより格段に味は濃いし、

何より希釈する手間も省けているのに。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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