ともに、つくる場所

昨日、ワークショップに参加しました。


前々から気になっていたのが

「”ワークショップ”って一体、何?」

ということ。


ワークなショップなのだから・・・よく、

デパートの広いスペースに

テーブルを広げて、

「お子様夏休み工作☆カラフル水族館を作ろう」

といったイベントを文具店が

開催しているアレか!

お店が臨時にする、手作業のイベント

ワークショップに該当するのだと

思っていました。


ワークショップは他にもいろいろ

あるらしい。そう思ったきっかけは

フラダンスが好きな母が

「今日はフラのワークショップだから」

と言って、時々実家を不在にすること

でした。ん?フラダンスにも、ワーク

ショップがあるの??


昨日のワークショップでご一緒したかたが

ワークショップデザイナー という

ズバリな肩書きを持たれていたので

その件を尋ねてみたところ。

「共創 などとという意味が

あるものですよ」と教えていただきました。


→→共創とは?

「多様な立場の人たちと対話しながら、

『共』に『創』り上げていくこと」

引用元↓


ワークショップについては、

以下の説明が一番分かりやすかったかな。

→ワークショップとは、参加者が主体性をもって参加するイベントのことをいいます。ワークショップの魅力は、ただ知識を得るだけではなく、参加者同士の意見に耳を傾けることで、幅広い層の考えに触れられる点です。

→→セミナーとワークショップの違い それぞれの大きな違いは、「受講スタイル」だといえる。 セミナーは、登壇者から受講生に向けての一方向性で、明瞭な知識が得えられる。一方、ワークショップは登壇者と受講生の双方でひとつのテーマを深掘りできます。

(エッサム神田ホールさん という会議室の

サイトのコラム、2021年10月28日のものより

引用しました。リンクが貼れなかった!)


セミナー が一方の発信(講師→受講生)に

なるのに対して、

ワークショップは、参加されるかたの

双方向の発信で、何かしらを得ることが

できるらしい。


フラダンスのワークショップの場合、

ダンサーは観客に何かのメッセージを

渡し、また観客もダンサーに何かを

お渡ししているのかもしれません。


さて、共に創り上げる場所である

ワークショップですが、

創ることができるものはいろいろ

あるようです。手作業ワークショップ

だと、時間中に何か形になったものを

持って帰れる。工作・手芸ものでも

いいし、新たな発見・視点でもいい。

そう考えると、ワークショップには

多くの可能性があるような気がして

います。


昨日参加したあとで

「ワークショップって。他のイベント

よりもいいなあ」と思ったことは、

比較的心穏やかに参加できることでは

ないかと思うのです。

(たまたま自分の参加したものが

そうだっただけで、そうでないものも

あるのかも)


他のイベント、例えばこれまで

○○セミナー と呼ばれるものには

たくさん参加しました。

勉強になることが多い一方で

(こんなことをみんなの前で質問して

もいいのだろうか・・・)と

発言を思いとどまることもあった。


逆にわたしは苦手やな と思ったも

のは、”異業種交流会””といった

起業者が集うようなイベント。

他のかたがどんなお仕事をされて

いるのか、聞くのは好きなんです。

あんまりガツガツ来られるのが

苦手なだけで。


ワークショップがありがたいのは

他の人のお仕事や考え方を

”ほどほどに”知ることができる

からなのかもしれません。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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