音楽は国境を超える

週末、楽しみにしていた舞台を

観に行きました。

ジャズ大名。その名前の通り、大名らが

ジャズを演奏する話です。

年末もジャズのコンサートに行ったりして、

何となくジャズづいている。今回のこれも

面白いに違いない、と、席を取りました。


普通の舞台の楽団は舞台の下のほうに

潜っているけれど、”ジャズ”大名なので

堂々とお城の上にビッグバンドが

控えていらっしゃる。演奏される方が

演者さんを見下ろす具合です。

楽器の種類もドラム、管楽に加えて

琴や尺八、バンジョーも登場。何年か

前に話題になったテルミンもあった。

テルミンの音があんなに効果的

使われたのを初めて聞いた。


千葉雄大さん演じる殿様をはじめ、

サムライの皆さんが異人さん音楽を

奏でてキャッキャしている様子が微笑ま

しかった。音楽のクラブで、少人数で

集まっていろいろ曲を合わせたりする

やつ。昔、クラブやっていたころ、

ものすごく楽しかったよなあ。

そんなことを思い出しました。


先週、朝ドラでアメリカに嫁いだはずの

富田望生さんが一人五役に挑戦。

朝ドラでは強烈な印象だったけれど、

舞台でもすごい存在感でした。声が特徴的

なので、どんな役をしていてもすぐに分かる

のがすごい。


たまたま、千秋楽を観に行ったので

役者さんたちのボルテージも最高潮だった

みたいです。途中でもう、わけのわからん

セッションが延々続いて驚いた。

正直ちょっと耳が痛くなったので、息子の

イヤーマフを借りて行けばよかった。

アンコールは2回ありました。


終演後、真新しい劇場を出たら

隣に小さな神社がありました。



お花が美しく飾られていて、

小さな神社ながら、舞台帰りに

思わず参拝する人が多くいらしたよ。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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