夜の診療依頼って大変ですね
左の足が動かなくなって、夜に病院に行って
2週間ほどが経ちました。
夜に診てもらう って、なかなか大変なものだ
と思った。最初に電話したのは、その時間まだ
診療中の整形外科でした。
「左足がこれこれこうで、痛くてたまらないんですが
今から行ってもいいですか」
と聞くと
「もうすぐ終了しますので、119番に電話してください」
とのお返事。
そこまで重症じゃないのに・・・と思って
119番をしました。
「火事ですか?救急ですか?」
・・・申し訳ないくらいでした。
我が家にはその時間、病院まで送ってくれる
夫がいた。歩けないし、動けないけれど
救急車までは必要がない。
「左足がこれこれ、こうで、こういう状態で
痛くてたまらなんですけど」
と説明し、夜遅くても診てもらえる整形外科を
うかがう。近隣の市も併せて3件、教えてもらえ
ました。お忙しいのにすみません。
最初に電話したのは、市内の山医院(仮名)という
病院でした。
「左足がこれこれこうで、こんな状態なんですが」
毎回説明するの面倒やなあ。ま、仕方ない。
「整形外科の先生は本日不在でして、診療できないんです」
とのこと。次に行こう。
2件目に電話した病院は、市内の川病院(仮名)。
「左足がこうで、こうで、こういう状態ですが
今から診てくださいますか」
仕方ないけど・・・説明が面倒!
「今、先生が急患の対応していますので、
ちょっと待ってくださいね」
と言われ、しばらく保留音を聴く。
そのあとでの「来てください」のお返事。
ありがたかったです。
これ、何件も断られるパターンも
あるわけで。その間に重篤な状態を引き
起こしそうな人のために、救急車って
あるのね と、しみじみ思いました。
川病院(仮名)に到着したときも先生は
急患の対応中。レントゲン室の向こうでは、
ドラマでよく見るような医療チームの声が
聞こえていました。
片方の足が動かなくなっただけで来ている
のが申し訳なかったです。
ちなみに最後に診断をして下さったのが
山先生(仮名)というお名前でした。
さっき断られた病院と同じお名前!
単なる偶然でしょうが・・・
たくさん電話して、その都度話しているうちに
「自分は重症ではないです」意識が働き、
とにかく明瞭な口調を心がけようとした自分が
いました。こういうとき虚勢を張りたくなるのは
どうしてなんでしょうね。
以降、杖はあるものの面倒で使わず。
「正座しないでね」と言われたけれど
つい正座してしまうために、完全に左足は
良くはなっておりません。
このときのことで、一人じゃなくて本当に
良かった と思った。
たとえ一人暮らしの人の場合でも
「病院行き!」「タクシー呼ぼか」などと
言ってくれる人が必要。
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