セミファイナルから夏が始まる

蝉ってどうして、わざわざ

人目につくところでひっくり返って

いるのでしょう。


昨日の朝、玄関ドアを出た場所に

蝉が転がっていました。

毎年、ベランダで転がっているのは

見かけるけれど、玄関先で見かけた

のは初めてです。


放っておいて仕事に行き、戻って

数時間して外出するときに、

同じ蝉が足をじたばたさせているのを

見かけました。まだ生きていた。

これぞセミファイナル。


そこで、細長い棒でもって

つついて甦っていただく作戦に

出ることに。

必要なものは、玄関のほうきと

任務を追行してくれる人です。

夫のいた日でよかった~。

わたしは昔、ベランダにいた蝉を

ほうきで掃いて処分しようとして

ジリジリ鳴かれて飛びかかられそうに

なり、怖い思いをしたので

自宅に転がった蝉の処遇は

夫に任せています。


勇敢な(この人もそこまで虫が得意

ではない)彼のおかげで、我が家の

玄関前を離れられた幸運な蝉。

ところが、飛んだかと思えば力尽き

我が家の1メートル先の道路にひっ

くり返ってしまいました。

ここでファイナルか。


ところが、5時間後くらいに同じ

場所を見たとき、蝉は居なかったの

です。車に轢かれたわけではなさ

で良かった。

逃げる体力が回復したのか、

近所の子供が回収したのか・・・


蝉と遭遇する夏がいよいよ

来たなあ と思います。

Speakeasy

スピークイージー=もぐり酒場、隠れ家カフェ の意。 入るときの合言葉はいらないけれど、極力リンクを貼らない、宣伝しない 来たいかただけどうぞ という場所。

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